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学校事務に向いてる人・向いていない人の特徴を元SEが解説

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学校事務に向いてる人はどんな人なのか、気になっていませんか?
この記事では、SE歴10年以上から学校事務職員に転職した筆者が、向いてる人・向いていない人の特徴を実体験ベースで具体的に解説します。仕事内容・1日の流れ・給与・求人倍率もあわせて紹介するので、転職を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。

📋 この記事でわかること
・学校事務に向いてる人・向いていない人の具体的な特徴
・仕事内容と1日の流れ(リアルなスケジュール)
・気になる給与水準と求人倍率
・「向いていない」と感じたときの対処法
目次

学校事務職とはどんな仕事?

学校事務とは、小学校・中学校・高等学校・大学などで事務作業を担う職員のことです。公立校では公務員試験に合格した地方公務員が着任し、私立校では各校の採用基準に沿った職員が働きます。特別な資格は不要ですが、業務の幅が広いため、専門スキルを持つ職員は重宝される傾向があります。

また、「学校事務=楽な仕事」というイメージを持つ方も多いですが、実際には繁忙期の業務量や、教職員・保護者との細かい調整業務など、外からは見えない苦労も少なくありません。

学校種別による仕事の違い

一口に「学校事務」といっても、校種によって業務内容は大きく変わります。小学校・中学校・高等学校では生徒指導・進学指導はほぼ教員が担当するため、事務局の規模は小さめです。一方で大学では、オープンキャンパスから就職支援まで事務職員が主体となって関わるため、規模が大きく業務も多岐にわたります

ただし、どの校種でも共通するのが「総務・経理」業務です。消耗品の購入・会計仕訳・給与計算・建物修繕の手配・補助金申請などは、規模の大小にかかわらずどの学校にも存在します。

校種事務局の規模特徴的な業務
小学校・中学校少人数(1〜2名が多い)就学援助・保護者対応・消耗品管理
高等学校数名〜十数名授業料管理・入試補助・証明書発行
大学・短大大規模(部署制)入試・広報・就職・国際交流・図書館等

学校事務の1日の流れ(実際のスケジュール)

筆者が働く学校での1日の流れを紹介します。もちろん学校によって異なりますが、定時退勤が基本という点は多くの職場で共通しています。

  • 1
    8:00〜 業務開始。メールチェック・郵便物の仕訳・消耗品の発注確認など
  • 2
    10:00〜 時期により内容変化。授業料徴収書類・補助金申請・証明書発行など
  • 3
    12:00〜 昼休憩(45分)。電話・窓口は随時対応
  • 4
    12:45〜 午前の続き+建物修繕の業者対応・資料作成など
  • 5
    16:00〜 退勤(繁忙期の残業は年間数日程度)
💬 筆者の実体験
SE時代は深夜残業・休日出勤が当たり前でした。転職してからは「16時に帰れる」という事実に最初の1ヶ月は毎日衝撃を受けていました。つまり、ワークライフバランスの変化は想像以上に大きかったです。ただし、3月〜4月の年度末・新年度は業務が集中するため、繁忙期は別です。

学校事務に向いてる人の特徴【6つ】

学校事務への転職を考えているなら、まず自分が向いてる人の特徴に当てはまるかどうかを確認してみましょう。以下の6つが、筆者が職場で見てきた「長く活躍する人」に共通する特徴です。

✅ コツコツ継続できる

毎日・毎月・毎年ほぼ同じ業務の繰り返しです。飽きずにひたむきに取り組める人が向いています。

✅ 人とのコミュニケーションが好き

教職員・保護者・業者など多様な人と毎日関わります。話しやすい雰囲気づくりが大切です。

✅ 正確さを大切にする

お金の管理・公文書の作成など、ミスが許されない業務が多い。細かいところまで丁寧に仕事ができる人が重宝されます。

✅ 安定志向・長期就業を望む

公立は地方公務員、私立も雇用が比較的安定。出世欲より安定・継続重視の人に向いています。

✅ パソコンスキルがある(または学ぶ意欲がある)

ExcelやWordは必須。さらにVBAやPower Automateが使えると周囲から一気に頼られます。

✅ 縁の下の力持ちでいられる

表舞台は先生・学生です。そのサポートに徹することにやりがいを感じられる人に向いています。

学校事務は「毎日同じことを丁寧にこなす」仕事です。そのため、変化を求めてスピード感や成果主義を重視する人よりも、地道に継続できる人のほうが向いています。しかし、「自分の仕事の枠を広げたい」という意欲のある人も十分活躍できます。
💬 筆者の実体験
SEはプロジェクトごとにガラリと仕事が変わりますが、学校事務は毎年ほぼ同じサイクルです。最初は物足りなく感じましたが、そのぶんExcelVBAで業務改善したり、ICT化を提案したりと「自分で仕事を作る」楽しさを見つけました。さらに、SEスキルを持ち込むと職場で圧倒的に重宝されます。

学校事務に向いていない人の特徴【4つ】

一方で、次のような傾向がある方は、転職後にギャップを感じる可能性があります。ただし、「向いていない=絶対無理」ではなく、あらかじめ知っておくことで心構えができる、という意味で確認してください。

⚠️ 高収入・スピード昇給を求める

年功序列が基本のため、成果主義で急激な昇給は期待しにくい環境です。

⚠️ 変化・刺激を常に求める

ルーティン業務が多い職種です。飽きっぽさが強い人は停滞感を覚えやすいかもしれません。

⚠️ 人と関わることが苦手

教員・保護者・業者との調整は日常的。コミュニケーションが全くの苦手な方には負担になることも。

⚠️ 「逃げ」として転職を考えている

今の職場が忙しいからという消極的な理由だけでは、入職後に新たな不満が出やすいです。

⚠️ 注意:「安定だから」だけで選ぶのは危険

私立学校の中には経営が苦しい法人もあります。人気が高い職種だからこそ、転職時は財務情報や経営安定度を必ず確認してください。ほとんどの学校法人はホームページに財務情報を公開しています。

向いていないと感じたときの対処法

実際に働き始めてから「自分には向いていないかも」と感じることは珍しくありません。しかし、それは多くの場合「慣れるまでの一時的なギャップ」であることがほとんどです。

① 自分の「得意」を仕事に持ち込む

筆者のようにITスキルを活かした業務改善や、簿記の知識を経理業務に活用するなど、前職の強みを仕事に持ち込むと一気にやりがいが生まれます。

② 外部研修・他校との交流に参加する

他校の職員と意見交換できる研修会は大学では頻繁に開催されています。そのため、視野が広がり新たな改善アイデアが得られます。

③ 資格取得で仕事の幅を広げる

簿記・MOS・ITパスポートなどの資格取得は、業務理解を深めるとともに自己効力感につながります。

学校事務の給与・求人倍率【リアルな数字】

給与水準

学校事務の給与は勤める学校によって大きな差があります。2022年の統計では、平均年齢43.6歳で年収約490万円というデータがあります。ただし、東京都の公立校ではこれより100万円以上高くなるケースも多いです。

また、公立校は年功序列に基づく俸給表で毎年着実に昇給します。そのため、去年と同じ仕事をしていても基本給は上がっていきます。一方で私立校は法人によって給与体系が異なります。

📊 給与の目安(公立・私立)
区分初任給の目安平均年収(全体)
公立(地方公務員)約18〜21万円/月約490万円(全国平均)
私立(正職員)約18〜25万円/月法人によって大きく異なる

求人倍率

学校事務の求人倍率はかなり高い水準です。筆者の学校で募集をかけた際、1〜2枠の求人に数百人の応募が集まることは珍しくありません。少子高齢化で経営が厳しい学校法人も増えているにもかかわらず、「準公務員的な安定」を求めて応募が殺到しています。

そのため、採用試験の準備は早めに・念入りに行うことが重要です。

【まとめ】学校事務に向いてる人・向いていない人

  • コツコツと継続できる人は学校事務に向いてる
  • 人とのコミュニケーションが好きな人も向いている
  • 正確さを大切にでき、縁の下の力持ちでいられる人が活躍しやすい
  • 高収入・スピード昇給・常に変化を求める人は向いていない可能性がある
  • 給与は平均490万円、求人倍率は非常に高い
  • 向いていないと感じても、得意を持ち込むことで活路が生まれる
学校事務は「誰でもできる楽な仕事」ではなく、教育現場を縁の下から支える、やりがいのある仕事です。SE出身の私でも、学校という環境でITスキルを活かしながら、毎日新しい発見があります。転職を迷っている方は、まずは自分の強みがこの仕事でどう活きるかを考えてみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!転職の参考になれば嬉しいです。不安なことがあれば、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

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